昭和50年(1975年)町総代の木野四郎氏が総代時に七条町の過去の総会で決議された事項のうち主な決議概要まとめられた。

 昭和50年以後から令和2年までは随時に追加し、今後の町政運営の参考や町政の推移の記録となりますよう電子データーとして掲示します。

 なお、掲示しました事項は現時点ではそぐわないものもありますが、町政の変遷として掲示しています。平成29年度総代 井関 敏夫


明治42年 2月2日(祭礼服装)本年より足柄神社祭典式中、渡行の際 付き添い、総代および組長は従前裃なるを改め羽織袴を着用すること。

大正 6年 2月5日(養安の掃除)、毎年5月15日町内の総川普請をしてきたが養案のみに終わっている。それで、総川掃除を廃止し

 て、東西田係および水を使用すべき者は全部養案へ行くものとす。

昭和16年 2月5日(賽銭記名)葬儀、悔やみおよび告別式の際、香料、ご仏前はもちろん、賽銭包には多少にかかわらず自己記名のこと。

昭和17年 3月25日(祭礼日変更)祭礼は4月18日を5月8日に変更する。

昭和18年10月1日(町内会の運営について)

  旧南郷里村長浜市に合併(長浜町、神照村、六荘村、南郷里村、北郷里村、加田村、西黒田村が合併し長浜市誕生

 (同日市から通知文) 今回、長浜市においては100戸以上は町内会(自治会)は適当に区分し、また、50戸未満はこれを合併せしめ

 一町内を50戸以上100戸以内となし諸運営を図らんとせらるるにつき、当町は現在176戸あり、之を2~3区に分区しては如何

 七條町の協議結果  種々意見の結果従来通り分区せざることに決定する。

昭和19年(1944)2月6日 町内会運営臨時処置要綱を設置

1.七条町内の運営を容易ならしむる為、東・中・西の3町内会に分かつ。

(イ)杉江清七、中野勇、東野良吉以東を七条町東とす。

(ロ)両側とも神社以西を七条町西とす。 (神社の基準は足柄神社鳥居・参道を中心と考えられる。)

(ハ)以上を除く中央部を七条町中とす。

 以上、3町内会とも第1班より第6班に至る隣保班に分かつ。

 なお、2月1日の組集会、2月18日の新年祭行事、5月8日祭礼準備並びに後片付け等の為、各町内会とも第1、2、3

 班を一組、以下合計6組をもって処理するものとす。

2.以上の如く3町内会に分け各町内に左の役員を置く。

 町内会長 1名、副町内会長 2名(農事実行組合会長、配給部長)

 部長 5名 (納税、貯金、防衛、建民、婦人)

 参与 7名 (町総代、副総代、道路委員、善料券委員、会計検査委員3名)  

3.以上の如く3町内に分かつも七条町全体に

 町総代1名、副総代1名、道路委員1名、善料券委員1名、会計検査委員3名を置く                

昭和28年 2月2日(生活改善)

(イ)病気見舞い返しの全廃

(ロ)町内香典返しの全廃

(ハ)普請茶は本屋の新築の場合の他は全廃

(ニ)法事、お取越の呼衆への副食は3品以内とする。

 違反した場合は協議費を徴収すること。

 本件は以前にも何回となく改善が決議されている。

昭和29年1月25日(総代、副総代任期)町総代、副総代の任期は1年とする。ただし、再選を妨げず。

 (総代選挙)総代選挙は詮衡委員会に於いて銓衡し決定する。

 (詮衡委員の選定)毎年2月1日の総会の総会のおり東、中、西から各3名の議員を選挙で選詮衡委員に充てる。

昭和29年2月5日 昭和29年度総代、副総代を選ぶ。

昭和36年2月6日(川掃除の年齢制限) 中学1年以上は1人前とする。

(同日)(総代・副総代の選出)七条町総代は36年度より東、中、西と各町交代制としてその町内より総代を選出すること。 

 総代事故あるときはその町内より補欠総代を選出すること。

 (総代の任期)総代の任期は1年とし任期満了後」3ケ年は辞退することができる。

    (副総代の選出と任期)副総代は次年度町内より選出する。 

     但し、総代が指名することもできる。

昭和40年2月5日(等級審議)等級付き合わせは1町に於いても、その理由が可なれば更に審議をする。
 (’外灯の維持)外灯の電球は各町に於いて負担する。

昭和43年7月4日(川掃除の年齢制限) 高校生は大人とみなす。

昭和48年2月4日(川掃除不参加料)川掃除不参加の場合800円、女子の場合400円

 公的な用事の場合の不参加は各町の考えの上決定すること。

昭和48年2月21日(町民への香儀)七条町民死亡に際し、町香儀として1000円を手向けること。

 

昭和49年2月3日(水洗便所)水洗便所新設の場合、町内の申し合わせにより浄化槽並びに沈殿槽を設置し、地下浸透式とし、隣地や

 地下水に迷惑のかからぬ様にする。

昭和49年2月11日(川掃除制限)老人家庭、女子家庭の川掃除不参の不参加料は各自治会長に任す。

昭和50年1月3日(町会計)昭和50年度より歳入、歳出会計を副総代が行う。

昭和50年2月11日(開新学校)会議所鬼瓦(開新の文字あり)を小学校百年祭を記念し、保存を条件として寄付する。

昭和50年2月11日(回収済み膳料券)回収最終月(1月末)の翌月より3年間保存し、期間経過後総代立ち合いのうえ焼却すること。

昭和50年3月10日(川掃除不参加) 川掃除不参加の場合800円、女子、中学生は400円とする。

 但し、家庭の事情、公的事情の場合等は各自治会長の判断に任す。

 平成27年 (膳料券の廃止) かねて懸案事項であった、町内だけに通用する膳料券について時代の変異あり廃止された。

”おもいやり”と

 ”絆”のある町で

ありますように!!

  長浜市七条町 東・中・西町自治会 (七条会館)

  〒526-0817

  滋賀県長浜市七条町703

  TEL : 0749-63-9681

  E-mail: 7chijyou777shiga@gmail.com